膳
ぜん
飲食具の一種、現在は、食器類をのせた台のことをいうが、本来は料理、献立が整った食事をさした。近世になると、器具のことを膳と呼び正式な席では、本膳、二の膳、三の膳が用意された。膳の形は、小堀遠州ら茶の湯の好みにより様々なものが用いられた。丸膳、角膳の他、脚の形から蝶脚、猫脚がある。材質はケヤキ、杉、栃、栗が使われ、正黒、皆朱、青漆、春慶塗りなどの漆塗りが施された。
明治時代。春慶塗りの三方膳。
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