ヨハニウム番号
中国や日本から輸出された陶磁器の裏面に刻まれた番号でこれによりドレスデンのザクセン選帝王アウグスト王が所蔵していたことがわかる。この陶磁器狂といわれたドイツのアウグスト王が錬金術師のベドガーに陶磁器つくりを命じて9年目の1710年、完成させたのがマイセンである。アウグスト王は陶工を監禁生活をさせ、技術を保持しようとしたが、やがてそれは他国へともれ、欧州各国では陶磁器窯が続々と開窯された。磁器の製法がわからず、見よう見まねで土をこねた時代は終り、何百人もの兵隊と交換される程に高価だった磁器は、王侯貴族の庇護の元、その国独自の個性を花開かせていった。
伊万里松竹梅孔雀図柿右衛門皿の裏面に刻まれたヨハニウム番号。この番号でドレスデンのザクセン選帝王が所蔵していたことがわかる。
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