モーニングジュエリー

喪に服して死者を追悼し、身につけるジュエリー。このジュエリーの歴史は15〜16世紀ごろにさかのぼる。17世紀に入ると、ジェットやヘア・ジュエリーが登場し、貴婦人達の装身具として流行することになる。そしてこの流行のピークを迎えるのが19世紀のイギリス。18歳で女王として即位し、21歳でアルバート公と結婚したヴィクトリア女王だが、いきなりアルバート公が亡くなり、イギリスでは王室を中心にその後20年にもわたる長い喪の期間になった。この時女王が身につけたジェットをはじめとするモーニングジュエリーが大人気を博する。ジェットの他には、死者の髪の毛を使い、故人の形見としたヘアージュエリー。黒エナメルのジュエリーなどがある。
 
 

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