花器
かき
生け花は、花材と花器のふたつの美的構成によって成り立つといわれているが、初期に自然に花をさしていた時代には、花器は花の従として扱われてきた。室町時代、生け花という形式がほぼ確立した時に容器の重要性が見直された。花器の形は古典的な生け花では、真・行・草の三態の花形により、花器も区別される。花器には、壷型(細口)・尊式・寸胴・薄端・高坏・壷形、水盤・船形・釣花器・掛花器・二重切りなどがある。花器は材質により、金属花器・陶磁花器・竹花器・籠花器・木花器・ふくべ花器(ひょうたん)・貝花器・ガラス花器などさまざまあり、今日では、ジェラルミン・アルマイト・コンクリート・プラスチック・ベークライトなどを材料とした創作花器も使用もみられる。

いろいろな種類の花器。
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