印籠

印籠 いんろう
三段ないし四段重ねになった小形の容器で、紐を通して緒締めで締め、紐の先端につけた根付けを帯のあいだにはさんで腰にさげるもの。応急用の薬を入れて携帯するものであったが、内容品を入れずにたんなるアクセサリとして用いられるようになった。
印籠を腰に下げる風習は桃山時代か江戸初期ごろからおこなわれるようになったと思われ、当時の風俗画に見られる。


19世紀
波に松の紋様をあしらった豪華な印篭。
 

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