屏風
びょうぶ
本来は風を避けるための室内調度品であるが、視界をさえぎるためや装飾品にも用いられている。奈良時代から見られるが、屏風全体に描かれるようになったのは、平安時代になってからである。桃山、江戸時代になると絵画を発表する場となる一方、枕元に立てる小さな枕屏風、簾を中に貼った簾屏風、茶の湯に使う風炉先、香を焚く時につか香屏風など特殊なものもある。


大職冠物語 屏風 六曲一双 江戸時代 寛永〜寛文 金雲部分は糊粉で扇形の型押しをし、その上に金箔を貼るという手のこんだもの。夢とうつつの世界が細かに描き込まれている。
 
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