| イスラム寺院の壁や柱を飾る、細密な装飾文様のこと。アラベスクの特徴は、立体感を消去し、平面である2次元に展開する、線と形と色の抽象的な調和にある。イスラムの教義が偶像崇拝を厳禁するものだったため、植物や文字を図案化して星や十字形を唐草模様と組み合わせ、幾何学的に連続配置した抽象的な装飾文様が発展したのである。この無限の文様は、大雑把に分類すると、幾何学文様、植物文様、組み紐文様、文字文様の四種類になる。アラベスクとはこれらの多種多様な模様の総称としてヨーロッパ人が呼んだものである。 |
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イスラムのアラベスク
イスラムのガラスや陶磁器に見られるのが金色に近い金属的な輝きをもったラスター彩である。ラスター彩とは自然の銀化に対して、人工的に真珠色や紅色をした彩色のことである。この彩色でアラベスク模様を描いているのがイスラムの神秘的な工芸品である。
アラベスクの特徴は、立体感を消去し、平面である2次元に展開する、線と形と色の抽象的な調和にある。イスラムの教義が偶像崇拝を厳禁するものだったため、植物や文字を図案化して星や十字形を唐草模様と組み合わせ、幾何学的に連続配置した抽象的な装飾文様が発展したのである。 |
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