|
![]() |
||
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |
||||||||||||
![]() |
■漆黒と朱と金とが織りなす和の伝統美 その昔、アイヌと交易をしていたロシア人は、不思議な器を手に入れた。なめらかな肌触り、ゆるやかに放つ光沢、そしてその重厚さ、信じられないほどの軽さ。それはどう考えてもアイヌ人の生み出したものではない。ロシア人達は荒れ狂う海の向こうに、優れた技術をもつ人間の営みがあることを信じた。彼らが手にした漆器は、今、我々が宇宙からやってきたいん石に出逢った時のような驚き。そして彼らは遥かなる南に夢を馳せ、船出したのである。 |
|
|
|||||||||
| |
|
|||||||||||
![]() |
■硯箱 蓋を開くたびに香り立つ清らかな墨のにおい 硯箱は、蓋と本体との噛み合わせに薄く延ぱした銀の板を貼りつけてあり、繊細で堅牢につくられている。 箱の中は、筆を置く書架という木枠があり、硯をはめ込む木枠が中央にある。 墨を摺るための水滴、紙を切るための刀子や錐、右側に大小2本の筆がそれぞれに納められる。 |
|
||||||||||
![]() |
|
|||||||||||
| |
●秋草蒔絵重硯箱 お香の席や和歌の席で客人用に使われたもの 江戸時代後期 |
|
|
|||||||||
| |
|
|||||||||||
| |
硯箱と揃いの柄の文台がつくられるようになったのは室町時代の頃。 鎌倉時代のものは箱全体が丸みを帯びているのが特徴的だが、室町時代の硯箱はがっしりと硬いつくりのものが多い。 蓋の角は、必ず面取りがされている。 |
|
||||||||||
![]() |
|
|||||||||||
| |
●山水蒔絵文庫 19世紀 |
|
|
|||||||||
| |
|
|||||||||||
| |
この頃、硯箱には和歌を題材にした歌絵という図案がよく使われた。 歌絵とは、和歌に詠われる風景や、和歌の仮名、漢字を模様の中に隠しデザインしたもの。 別名葦手絵(あしでえ)とも呼ぱれる。 |
|
||||||||||
| |
●右上と同じもの | ![]() |
|
|||||||||
| |
|
|||||||||||
| |
|
|||||||||||
| |
||||||||||||
|