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■オリエンタルへの憧憬 フランス語で中国趣味を意味するシノワズリ。東インド会社の台頭により、日本や中国から陶磁器が大量に輸入された。 ヨーロッパ人が、硬く、薄く、陽に透ける磁器にあこがれた17〜18世紀ごろ、磁器に描かれていた染付け紋様や、蒔絵を真似た東洋趣味の庭づくり、家具調度品が大流行した。 18世紀の後半になると、日本の有田、伊万里などの柿右衛門手や色絵の器がヨーロッパヘ大量に輸出されるようになる。 この当時の色絵の陶磁器に描かれた絵付けを真似てつくられたものがジャパンパターン、伊万里パターンと呼ぼれる陶磁器である。 その初期のものには、東洋独特の構図や、繊細な筆づかいを懸命に真似ようとした苦心の跡が見え、中国風と日本風がごちゃ混ぜになった紋様も多く、興味深いものが多い。 |
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●パゴタドール19世紀 マイセン 手と首が動く仕組みの陶器人形 |
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●伊万里パターン カップ&ソーサー 1800〜25年頃 イギリスダービー |
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●プレート1813〜1829年頃 イギリスメイソンタイムトリップ陶器。典型的なシノワズリパターン |
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■日本の伝統柄
色絵金彩、花鳥紋 海外に輸出された有田、伊万里の華やかな色絵が西洋に好まれることを知った日本の陶工は、今度は西洋風にアレンジした花鳥紋を生み出し輸出し始めた。 ●色絵花鳥紋カップ、ソーサー&プレート 1920年頃 日本エナメル彩 |
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