茶が中国から日本に渡ってきたのは奈良時代
遣唐僧によってである。
それから千何百年の長い歴史の中で、「四畳半の茶室の美」に登場した人物は多い。
まずは室町時代の能阿弥。
彼は時の将軍、足利義政が茶を愛好したことから、貴人向きの点前(作法)を編み出した。
同時代に村田珠光という人もいる。
彼は能阿弥に師事し、「侘」,「寂」の心構えを
現したのである。
室町の末期に活躍したのが武野紹鴎である。
この人は千利休の師で、風炉や棗(茶入)などの道具を創作、「正直で慎み深く、おごらぬさまを侘である」といった。
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